三重の墓石・石碑・灯篭・墓じまいのことなら御影石材へ
最高品質の
近年国産材の枯渇と良質の輸入材採掘により、国内に流通する石材の輸入材割合が高くなり、また安い人件費により海外で製造され輸入された石碑が増えてまいりました。そんな中弊社では、使用する石材に強いこだわりを持ち、国産材をメインに全ての製品を国内工場にて熟練した石工たちが真心を込めて製作しております。
丁場(採石場)
切断加工
研磨加工
砥石での仕上げ
伝統を重んじ、革新を見据える
文字は石碑の顔とも言える大切な要素。その良し悪しが石碑の品質を左右すると言っても過言ではありません。昨今コンピュータによる揮毫が多い中、弊社では書家による揮毫にこだわっています。人の手によって書かれた文字は、同じものがひとつとない唯一のもの。従来の形式に沿って作られた石碑が多いだけに、お客様の大切なお墓、独自性を表現するには必要なものだと考えます。
墓石の文字はバランスが命。何度も調整し書き始めます。
彫刻する文字一筆一筆に心を込めて。
洋墓にはメッセージを記されるかたもお見えになります。
楷書体、行書体などお好きな書体をお選びいただけます。
熟練の技術で
昔に比べて硬質の石材を使用する現代では、研磨剤を圧縮空気に混ぜ、吹き付ける「サンドブラスト法」によって彫刻されますが、文字を立体的に見せるために、角度や深さを熟考しながら手彫りする根気のいる作業です。「自然の素材はできるだけ自然のままに」という考えから、弊社の石碑は塗料を使用しませんが、くっきりと文字が浮かび上がります。これは立体彫刻ならではの効果です。
文字を写しとったゴムを丁寧に切り取っていきます。
その石の硬さに合った磨き砂を選びます。
長年の経験に裏打ちされた繊細な彫刻技術。
指一節分入る深さを表現できるのは、手彫りならでは。
見えない部分も頑丈に
墓地を入手したらまず延石(境界石)をつくれと言われる程大切な部分です。延石は墓地内の土砂流出や隣地からの雨水の流れ込みなどを防いでくれます。弊社ではそれぞれの地盤に合った方法で、L字金具などを使い「開かない、沈まない延石」を実現。また、全ての墓地にカロート(御影石でできた納骨室)を標準装備して、大切な石碑をズレや傾きから守ります。
地盤を固めるために、ランマーで整地。
一つひとつの部材の水平を確認します。
L字金具でしっかり留めます。
御影石でできたカロート(納骨室)。
石材職人の伝統の技
基礎工事、建前工事を一括して全てを外注ではなく、弊社の専門スタッフの手で行います。40〜90℃の温度範囲で弾力性を維持する耐震用ボンドで地震の際に揺れを逃し、お墓の倒壊を防ぎます。お客様のために、心を込めて仕上げ作業をさせていただいております。お時間が許しましたら、ぜひ工事の様子をご覧ください。スタッフの確実、丁寧な作業にご安心いただけることと存じます。
石は硬くも角は欠けやすいため慎重に丁寧に。
竿石が中心になるようしっかり測って設置。
マスキングをしてコーキング剤を入れていきます。
細かな所まで綺麗に拭き取って完成。
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